あなたが、そのお手伝いをできる理由が書かれているか?
【営業職のための自己紹介法】第24回
ついに、営業職のための自己紹介法の最終回です。
今までのおさらいですが、最初に作成ポイントを6つお伝えしました。
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ポイント1:自分視点ではなく、他人の視点で考える
ポイント2
あなたはお客様について、何のお手伝いをしていますか?
ポイント3
◯◯アドバイザーと名乗ろう
ポイント4
◯◯アドバイザーになろうと思ったきっかけ
ポイント5
◯◯アドバイザーになろうと思ったきっかけのエピソード
ポイント6
エピソードに、失敗や挫折などのマイナスを追加する
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順番につなげた後で、見直しポイントを2つお伝えしました。
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見直しポイント1
良く知っている友人の自己紹介を同じ手順で書いてみる
見直しポイント2
「誰に対して、何のお手伝いができるのか」が、相手に伝わっているか?
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今回は、見直しポイント3
あなたが、そのお手伝いをできる理由が書かれているか?
です。
例えば、20代の生保セールスパーソンに、「高齢者の気持ちがよくわかるので、終活と相続のコンサルをしています」と、自己紹介された場合、相手の方は、どう思うでしょうか。
「なぜ???」と思うでしょうね。
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私は、おばあちゃん子で、小さい頃、夜は母とではなく、だいぶ大きくなるまで、おばあちゃんと寝ていました。
眠くなるまで、おばあちゃんとおしゃべりしていたので、考え方がおばあちゃん化しているようです。
学生時代に同学年と話が合わなくて苦労しましたが、おばあちゃんのお友達から相続のご相談を受けました。
面談をすると「若いのにどうして私の気持ちが分かるの?!」と驚かれました。
自分では、同学年の子と話すよりも、話がはずんで楽しかったです。
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お手伝いができる理由を、こういうエピソードを交えてお伝えすると、納得していただけます。
さて、自己紹介文ができたら、あとは場数を踏むだけです。
何度も自己紹介を行っているうちに、相手が興味を示すポイントがわかってきますので、最初から完璧を目指さず、トライしていきましょう!
24回にわたり、【営業職のための自己紹介法】をお届けしてきました。
お付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。