良く知っている友人の自己紹介を同じ手順で書いてみる
【営業職のための自己紹介法】第22回
いよいよ自己紹介文を作ってみましょう。
前回までに作る上での6つのポイントを説明しました。
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ポイント1〜6は以下をご覧ください。
ポイント1:自分視点ではなく、他人の視点で考える
ポイント2
あなたはお客様について、何のお手伝いをしていますか?
ポイント3
◯◯アドバイザーと名乗ろう
ポイント4
◯◯アドバイザーになろうと思ったきっかけ
ポイント5
◯◯アドバイザーになろうと思ったきっかけのエピソード
ポイント6
エピソードに、失敗や挫折などのマイナスを追加する
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あとは、これらをつなげれば完成です。
つなげてみて、いかがですか?
「こんなんでいいのかな・・・」と思いましたか?
では「見直しポイント」を説明しますね。
見直しポイント1
良く知っている友人の自己紹介を同じ手順で書いてみる
これは
ポイント1:自分視点ではなく、他人の視点で考える
の練習です。
他人である友人の自己紹介文を代わりに作ってあげる気持ちで書いてみましょう。
例えば、行きつけのラーメン店の主人の自己紹介。
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ポイント2
あなたはお客様について、何のお手伝いをしていますか?
↓
なつかしいあっさり醤油スープで、毎日食べても飽きない。ラーメンを毎日食べられる。
ポイント3
◯◯アドバイザーと名乗ろう
↓
毎日食べられるラーメン店 店主
ポイント4&5
◯◯アドバイザーになろうと思ったきっかけ&エピソード
↓
ある時、常連さんがつぶやいた。
「本当は毎日、ラーメンを食べたいが、こってりしているので、1週間に1回しか食べられない」
では、他の日はどうしているのか尋ねると、「となりの定食屋で食べている。定食屋は毎日食べられる」
そこで、定食屋のように、常連さんが毎日食べに来られるような、ラーメンを作ろうと決意。
ポイント6
エピソードに、失敗や挫折などのマイナスを追加する
↓
あっさりしているのに、美味しい味にたどり着くまで、失敗の連続。
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この作業をしてみると、不思議に自分のプロフィールの修正点が見つかります。
自分のプロフィールを客観的にみる「視点」が生まれます。
それでは、次回の【営業職のための自己紹介法】も、お楽しみに!