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あなたの人生の棚卸し

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【営業職のための自己紹介法】第3回

先週は、「現状を知る」と題して普段どのように自己紹介をしているか、書き出しましょうという内容をお伝えしました。

現状を知る

今回のテーマは【あなたの人生の棚卸し】時間はかかりますが、あなたの人生を振り返って、年表を書いてみることをオススメします。

相手から「この人は自分の役に立つ」と思ってもらえる要素を見つける作業ですが、決して得意なことだけでなく、自分はどんな子どもだったか、どんな考えを持っているのか、人生を振り返ってみてください。

その時、思いついたことは、すべて書き出し、自己紹介に使える、使えないということをその時点では、判断しないことがコツです。

具体的には、覚えている事柄と、その時どんな気持ちだったのかをセットで、書き出してみてください。

 

子どもの頃、ふざけてなぐり書きした字をほめられて、うれしかったこと

運動会で転んで、お前のせいで負けたと言われ、今でも思い出すと嫌な気分になること

ダイエットに成功して、目標を決めて頑張ると成果が出るんだと、達成感に酔いしれたこと

仕事に行こうとしたら、子どもに「行かないで」と泣かれて、可愛くて嬉しくて感動したこと

 

一気に書こうとはせず、思い出したら追加するようにして、じっくり取り組んで見てください。

相続マーケットをやりたいと思う方は、過去に相続で嫌な思い出がある方が多いです。

自分では忘れていたのに、棚卸しをしてみたら、幼い頃に親戚がもめているのを見て傷ついたことを思い出した、なんて方もいます。

改めて、相続問題は自分の志命(使命)と思うきっかけになる場合があるようです。

相続に関する思い出がなくても、大丈夫ですよ。

自分史を、全体を通して見てみると、うまく行った時はどんな考え方をしていたか、

スランプの時は、どうやって抜け出したのか、自分のパターンが見えてきます。

もしも、今辛い状態でしたら、うまく行ったことを思い出して、その時の感情を再現しながら、対処してみてください。

意外とうまく行くものです。

人生の棚卸しは、自分の人生を振り返る良い機会になりますので、自己紹介のためだけでなく、ぜひやってみてくださいね。

では、次回の【営業職のための自己紹介法】を、お楽しみに!

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